理想のボディを目指すなら遅筋と速筋の理解が不可欠!
- cliffgymyoyogipark
- 3 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは!
CLIFF GYMトレーナーの斎藤です!
いつもトレーニングとお仕事お疲れ様です!
今回はボディメイクを行う上で重要な遅筋と速筋についてお話ししたいと思います。
一口に筋トレといってもボディビルダーのような大きな体を目指す人、モデルのようなスラっとした体を目指す人でそれぞれ目的が違うと思います。
正しく理解することでモチベーションアップにつなげてください!

1.筋肉の構造
筋肉は髪の毛1本ほどの筋繊維が何本もまとまってできています。
トレーニングをすることで筋繊維にダメージが加わり、それを修復することでトレーニング前よりも強く太い筋繊維になります。
しかし、トレーニングをとにかくこなせば理想のボディに近づけるわけではありません!
それには筋繊維には遅筋繊維と速筋繊維に大別されるためです!
2.遅筋繊維と速筋繊維
筋繊維は遅筋繊維と速筋繊維に大きく分かれます。
遅筋繊維は別名赤筋と呼ばれ、その名の通り赤い色をしています。
また、速筋繊維は白筋と呼ばれ白い色をしています。
魚でいう白身魚と赤身魚のようなイメージです。
遅筋繊維と速筋繊維にはそれぞれ役割が異なります。
遅筋繊維はマラソンランナーやトライアスロンなどの有酸素運動で力は小さいですが、持久力を発揮する際に発達しやすく、反対に速筋繊維は陸上短距離選手やウェイトリフティング選手などの瞬発力や大きな力を発揮する際に発達します。
魚で例えると、マグロなどの赤身魚は常に泳いでいなければいけないため遅筋繊維が発達しており、ヒラメなどの白身魚は獲物を瞬時にとらえなければならないため速筋繊維が発達しています。
3.遅筋繊維と速筋繊維のエネルギーの源
遅筋繊維と速筋繊維は主とするエネルギーが異なります。
遅筋繊維は主に脂肪をエネルギーとしています。
有酸素運動が脂肪を落とすのによいと言われているのはこのためです。
対して速筋繊維は主に糖質をエネルギーとしています。
トレーニング前に糖質を入れましょうというのはこのことからです。
4.遅筋繊維と速筋繊維の見た目における特徴
それぞれの筋肉を鍛えることで見た目にも特徴として出てきます。
遅筋繊維が発達すると筋肉の見た目が引き締まっているように見えます。
これは遅筋繊維が脂肪をエネルギーとするためです。
また、遅筋繊維は太くなりにくいというのも特徴です。
対して、速筋繊維は爆発的な瞬発力や筋力を生み出すために、筋肉が大きく発達します。
速筋繊維が太くなりやすい理由は、筋肉の大きさに比例して筋力が向上するためです。
5.まとめ
以上のことから遅筋繊維はスラッとしたボディを目指している人におススメで、速筋繊維は身体を大きくしたいという方におススメです。
それに応じて、重量設定や回数設定を行うことが大切です!
目的に応じたトレーニングやっていくためにも今回の話は覚えていてくださいね!
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