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ダイエット中でも食べることの重要性-食事誘発性熱産生-

  • cliffgymyoyogipark
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

 こんにちは!

CLIFF GYMトレーナーの斎藤です!


 皆さんはダイエット中だからと言って、無理に食事を我慢していませんか?

ダイエット中に食事を抜くことは「代謝が落ちるからやめたほうがいい!」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。


今回は代謝の中の食事誘発性熱産生についてお伝えしたいと思います。

少し専門的になるかもしれませんが、理解することで食事の重要性を理解することができます!

ぜひ、最後までご覧ください!



1.代謝とは?

 本題に行く前に代謝についてお伝えしたいと思います。

代謝は3つに分類されています。


基礎代謝

 代謝の中で最も聞いたことがあるのは基礎代謝かもしれません。

基礎代謝とは、人間が活動していなくても1日の中で消費しているエネルギーのことです。これは心臓が動いたり、腸が活動することなどで消費しています。

筋肉量を増やすことで基礎代謝は高めることができます。


活動代謝

 活動代謝は、仕事をするとき、運動するとき、日常生活をするときなどに消費されるエネルギーのことです。

スポーツやトレーニングをすることで活動代謝を増やすことがダイエットにおいては重要です。


食事誘発性熱産生

 食事誘発性熱産生は食事を摂取した後に消化・吸収・代謝する際にエネルギーが使われることによって産生される熱のことです。

食事誘発性熱産生が高まると代謝が高まり、体温が上昇します。

食後に体がポカポカしてくる現象はこのためです。


2.食事誘発性熱産生の重要性


基礎代謝が向上する

 食事誘発性熱産生が高まると代謝が活発になり、消費カロリーが多くなります。

体温の上昇による冷え性改善

 食事誘発性熱産生が高まると、消化・吸収・代謝が行われ、エネルギーを消費することで熱が生まれます。

それにより、体温が上昇し、冷え性改善につながります。


ダイエット効果

 食事誘発性熱産生が高まると、脂肪燃焼が促進され、痩せやすい身体を作ることができます。

食事は必ず3食食べるよう意識していきましょう!


3.食事誘発性熱産生を高める方法



タンパク質を積極的に摂取する

 タンパク質は三大栄養素の中でも熱産生率が最も高い栄養素です。

三大栄養素のそれぞれの熱産生率はタンパク質20~30%、炭水化物5~10%、脂質2~3%です。

タンパク質を摂ることで熱産生が効率的に行われ、代謝が上がります。


スパイスや温かい食べ物を取り入れる

 カプサイシン(唐辛子)やショウガには体温を上昇させる効果があります。

食事誘発性熱産生を高めるためにもスープなどの温かい食べ物を取り入れていきましょう!


ゆっくりよく噛んで食べる

 噛む回数が増えることで、消化・吸収するためのエネルギーが増え、食事誘発性熱産生が高まります。

また、噛む回数が増えることで食べすぎ防止にも役立ちます。


適度な運動を取り入れる

 トレーニングや有酸素運動を取り入れることは基礎代謝が向上し、食事誘発性熱産生を高めることができます。


4.まとめ

 最後までご覧いただきありがとうございました!

いかがだったでしょうか!

基礎代謝、活動代謝だけでなく食事誘発性熱産生を高めることの重要性をご理解いただけたでしょうか?

しっかりと食べることもダイエットの一つと考えて食事管理を行っていきましょう!




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参考文献

 
 
 

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