こんにちは,CLIFF GYMトレーナーなべちゃんです!
今回は,日本人の4人の1人いると言われるスマホ首(ストレートネック)について説明して、最後に改善するための
体操も紹介しているのでぜひご覧下さい。
普段パソコンでの作業やスマホを使用する機会が増えて猫背になりやすい方や運動不足の方は,『首や肩が痛い』,『めまいや頭痛がする』といった症状はありませんか?
それはもしかしたらストレートネック(スマホ首)が原因かもしれません。今回はストレートネックの原因と予防・改善方法,そしてストレッチ方法をご紹介します!
人間は通常,頸椎(首の骨)が横から見た時に前方に向かって緩やかにカーブをした後,後方に向かってカーブをしている生理的曲線を形成しています。これを生理的前弯(ぜんわん)と言います。
人間の頭部は約4〜6kgと言われていて頸椎が前弯しているおかげで頭部の重さを分散させ,衝撃を和らげることができています。
『前かがみ』や『下向き』などの動作をすると,前弯が少なくなりストレートになります。例えば,頭を15度前に傾けると,首には約12kgの力がかかります。うつむく角度によって,負担の大きさが変わります。
ストレートネックによる身体への影響
・首,肩の凝りや痛み
・頭痛
・手の痺れ
・めまい
・吐き気
身体への影響が最初は筋肉の凝りや痛みだけだったものが,慢性化してしまうと頭痛やめまい,手の痺れなどの症状が出る場合もあります。最近では,小学生からスマホやパソコンを使用する機会が増えていることから,大人から子供まで広い世代で注意が必要です。
特にストレートネックを引き起こす原因
・姿勢
・長時間の同一姿勢
例えば,長時間のスマホ使用やデスクワークなどで助長されます。
ストレートネックの改善・予防
【改善方法】
・スマホ時間の制限
・運動習慣を身につける
・デスクワークの姿勢を改善
・睡眠時の枕の高さに気をつける
自宅で出来るストレッチ・体操を3つ紹介します。(タオル使用します)
頸部の前弯を引き出す運動
↑頸椎傾き(青線)タオルを引く方向(赤色)
広背筋ストレッチ
↑広背筋(青線)
大胸筋ストレッチ
↑タオルを胸に引き寄せて伸ばすストレッチ
まとめ
ストレートネックのリスクを減らすために,日頃から正しい姿勢を心がけて,スマホやパソコンの使用時間を決めて,
ここで紹介した3つのストレッチを行いましょう!!
Comments